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さんかく座銀河

毎日ごきげんに暮らしたい

お供え

親戚の娘さんの葬儀に行った。

脳梗塞で倒れ、意識のない植物状態で数年。倒れたのはちょうだ今のわたしの年と同じくらいのときだ。周りの誰もそんなこと、想像しなかったのだろう。本当に、いつだれがどこでどうなってもおかしくない。

 

久しぶりに亡くなった人の顔を見る。

お人形のように美しく化粧をされていた。きっと触れれば体温はないんだろう。お花を棺に入れるとき近くまで行ったけど、あまりにも何年も会っていない親戚で、触れるのもおこがましいように思えたので、供えてすぐ去った。

 彼女の両親が棺に手をあわせるのを見た。くしゃくしゃのおばあさんが、ツヤツヤの頬を撫でるのを見た。親より先に死ぬのはやめておきたいな。

   

社会人になってからお葬式何回行っただろう。それでも2回くらいかな。

 

死ぬことはすぐ近くにある、と意識して生きているほうだと思う。昔から。

親もいつ死ぬかわからない。

ただ、不慮の事故や突然の病気では死んでほしくないな。